ちびっこ吸血鬼シリーズの6巻、
【ちびっこ吸血鬼のきけんがいっぱい】です。
後年【リトルバンパイア】シリーズでも6巻として再出版もされていますが、こちらはその元々のシリーズになります。
A5サイズのハードカバー本でサイズや質感がリバイバル版とは違いますが、内容は同じになっています。しっかりとした本の質感や印刷が好きな方は、こちらの方が好きかもしれません。
個人的にはリバイバル版よりもこちらの方が可愛い色使いの表紙で好きです。

ドイツの作家さんの本を日本語に
訳したシリーズものの本になります。
ちょっと不気味なようで可愛い
イラストや絵本のような文体、
クセの強い登場人物たちが好きで
子供の頃に夢中になって
読んでいたシリーズです。
吸血鬼が出てくるお話ですが、
ホラーっぽい感じではないです。

本として致命的なトラブルは
特に見当たらないと思いますが、
子供の頃に何度も読んでいたものです。
ヤケも少なめだと思いますが、
経年劣化はあるかと思いますので
少しでも気になる方はご注意下さい。

パラパラと流し見ただけで、
全ページ一文字づつ几帳面に
チェックしたわけではありません。
大丈夫だと思いますが見落としが
あったら申し訳ありません…
許せない方はご遠慮ください。

記載した通りの古い本ですが
読むのには問題ないと思いますし、
今では絶版になっているそうなので
気になる方がいたらぜひ！



【あらすじ】
ガイヤーマイヤーの墓地の美化計画で、共同墓所が公園になる！これをしったアントンは、吸血鬼たちをたすけようと、知恵をしぼり、勇気をふるい、からだをはって大奮闘。そんななかで、アントンの両親たちは、しだいに吸血鬼の存在をしんじはじめた。アントンに血液検査や精神科医の診察をうけさせ、アントンの夜のおでかけに口だしをするようになった。でもアントンはそれどころじゃないんだ。だってアンナやリュディガーがころされるかもしれないんだから！

作/アンゲラ・ゾンマー・ボーデンブルグ
訳/川西美沙
絵/ひらいたかこ
小学中級以上向き

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